2018年8月17日 (金)

寺の存在意義

20180817hana前線が関東を通過した今朝のうちの前は強めの北北西のサイドオフに風向き変わってモモ腰。風向き変われどビュービュージャワジャワは変わりませんわい。

今朝アレサ・フランクリンの訃報が流れてきたんで今日はスポーティファイと密林のアレサ特集流しっぱでハンモック。

20180817jiin_shoumetsuで一冊も読了。
内容はタイトル通りで、少子高齢化や地方の過疎化でどんどんお寺が減っているというルポルタージュ。
筆者は寺の息子で自身も坊さんの資格持ってる雑誌記者で、ちょっと前にウェブで連載したのをまとめた本でちょっと気になっていたのを図書館で発見。

国内のお寺の数ってコンビニエンスストアより多いんですってな。しかして住職がしっかり守ってる寺は地方に行くほどどんどん減っていて、他の寺の住職が兼任してたりするのはまだいいほうなんだそうだ。
もちろん檀家もどんどん減っていて、ところが寺って宗教法人として登記されてるし土地なんかもあるせいで簡単には潰せないらしい。尼寺に至ってはもともと檀家を持たないそうで、尼さん希望者も激減しておりほぼ消滅の危機、そんな実情が淡々とルポされております。

でもさぁ、寺の側からしたら「危機」なんだろうけど考えてみたら淘汰ですもんね。
葬式仏教と揶揄されるとおり、きちんと宗教としての立ち位置確立しない限り存続は難しいでしょ。

ワシの場合、こないだ親父が亡くなって檀家になってる寺にお骨は納めたけれど、自分があそこに入るなんてイメージないもんねぇ。
そろそろ墓じまい考えなくちゃとは思っておるのだが...。

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2018年8月16日 (木)

ZuZuおねえさん

20180816hana
北から前線が降りてきている今朝のうちの前は走ってるうちにどんどん南西が強くなって膝モモのジャワジャワ。こりゃ波乗りどころじゃありませんわ。

ということで本日もハンモックで読書。
いったいこの夏、ハンモックの滞在時間は何時間くらいになるんでしょうかね。

20180816kazumiで、この本を読了。
ワシが気がついた時は大物作詞家で、なんだかいかにもハデなおねぇさんって感じで元祖「六本木族」としてキラキラ通り越してギラギラしたトーキョーの権化みたいな。と思うと突然トノバン加藤と結婚したと思ったらあんまし名前を聞かなくなっちゃって、割りと若めで亡くなったという記憶がある程度。
そんな彼女の人生を取り巻いていた知人・友人・近親者なんかの証言で浮かび上がらせた一冊で、図書館の本棚で見つけてなんとなく借りてみた。

前半のキラキラしたオサレなファッションリーダー、最先端の作詞家として戦後女性のひとつのアイコンだったあたりは読んでても楽しいのだが、高度成長期の上昇志向の塊っぽいところが今から見るとちょっと痛いかも。
一転、加藤和彦と結婚した後半生はこれまた時代を先取って、表舞台から去ってヘルシーな結婚生活を綴ったエッセイでベストセラー連発して、これまた新時代の女性の憧れだったらしい。「らしい」と書いたのワシなんかが目にするメディアにはほとんど出てなかったのよね。ただどっかで読んだのか加藤和彦がヒモ亭主っぽい感じで、フィラのジャージとか着てテニスやってるのは違和感あったんだよなぁ。
やっぱり結婚してからの収入はカラオケブームなんかも加わって彼女の印税生活だったみたい。そうか、ワシが「よろしく哀愁」とか歌うたびに加藤和彦の遊び金を貢いでたわけか。
読み終わってみると高度成長期の高揚した感じから、バブルに至る空気感を思い出させてくれる一冊でございました。

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2018年8月15日 (水)

無血開城

20180815hana今朝のうちの前は南西のクロスオフでジャワジャワの胸肩。
走ってるそばから南西があがりだして9時前にはやや強くらいまでということで、今日もハンモック滞在時間長し。

20180815rokubeeということで読書が進むすすむ。
コレはちょっと前に日経で連載されてたお話で、リアルタイムでけっこう楽しく読ませてもらった記憶があるのだが、こないだ読んだ下巻を探した際に棚でめっけたんでちゃんと通しで読んでみようと借りまして。
これも幕末のお話で、江戸城無血開城が決まったにもかかわらず江戸城内に居座る謎の旗本を巡るてんやわんや。
こないだ読んだのがほとんどモノローグ形式だったんだけど、こちらはいろんな立場の人たちが謎の旗本について語るという話建て。それぞれの語り口が生き生きとして「謎」が徐々に明らかになるモノの最後まで謎は残りつつ、終わりゆくサムライの世の中を象徴的に描いて余韻も残る佳作。
さすがの職人技でございました。

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2018年8月 8日 (水)

新撰組3番隊長

20180808hana13号が接近する今朝のうちの前は西のオフが強くて当然ながら真っ白のクローズアウト。
夕べの満潮時は既に高波が堤防越えた模様で今夜の最接近時も満潮なんでどうなる事やら...。

20180808neko当然ながら今日は一日雪隠詰めということになるのですが、買い物にかこつけて猫駐とか覗いてみたりする。
海岸で真っ正面から見るクローズアウトと違って、ちょっと高めのところで横から見るアウトは迫力満点でございますな。
ウネリの向きから考えて内房とかはたいしてウネリ入ってなさそうなんでパス。

こりゃ午後はどんなことになりますやら。防災放送じゃ和田コミュニティセンターに避難所が開設されたとか、「高齢者退避開始」とかアナウンスされてるんだけど空はまだ青空見えたり時々ザッときたり。
進路予想はどんどん東寄りになってるし気圧も970hPaだからそんなに騒ぐほどじゃないとも思うんだけどなぁ。

20180808itousaiってなことで引きこもって読了した一冊。
去年実家から持ってきた新撰組異譚と対になるようなお話。実は一緒に持ってきたんだけど上巻しかもって来てなくてほったらかしてたのだが、図書館で下巻も借りまして。
三番組組長斉藤一のお話ですな。タイトルの一刀齋は名前を逆さにしたと。
この人二番組長の永倉新八と同様生きながらえて長生きしてるのよね。
で大正になってから当時の新撰組の思い出を語り聞かせるという趣向で、聞き手は剣道をやっている帝国軍人。
いや、やっぱりこの人語り口が上手ですな。当時の武士の生活とかも考え方とか見てきたみたいにちゃんと語るんでリアリティ抜群。
剣の達人たる斉藤一の居合いに対する心構え、そして人斬りをためらわない狂気もまったく嘘くさく感じさせませんわ。外の荒天も忘れてあっという間に読んじゃった。

って、こないだの12号に比べると外の様子全然静かなんですけどぉ。

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2018年8月 5日 (日)

ソマリア再訪

20180805hana
今朝のうちの前は南西のクロスオフが弱めで膝と更にサイズが落ちてる感じ。南房的にはほぼフラットといいたいですな。

今日は風があがるってんでちょっと早めに漕ぐことにする。ま、暑さしのぎですわね。
出てみるとまだ白波が入るほどじゃないけど南西が5メートルくらいかな。漕ぎトレーニングにはもってこいの向かい風。
うねりは極小でショアブレイクのみ。何本かウネリにテイクオフしようとしたけど今日はマジで割れませんわ。
アサオさんち下でちょうど折り返そうかと思ったタイミングで、奇跡的に入ってきたうねりがミドルでジャワッとして腰波乗れて引き返す。まぁしっかり漕ぎトレーニングにはなったんだぜ。

予報に反して南西はあがらず気温だけはしっかり上がって、ちと今日は暑いかもだ。
20180805somariaということでハンモック図書館でこの本を読了。
以前読んだソマリア本の続編で、ニホンジンなど誰もいないソマリアに惚れてしまった作者の再訪記です。
前作よりずいぶん治安もよくなっていたようで、前作の若干切迫した感じからやや余裕を感じる読後感。
まぁ一生行くことはないだろうけど、世界にはこんな土地もあるんだよってことですねぇ。
それにしても早稲田の探検部って変なヤツの虎の穴だのぉ。

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2018年8月 2日 (木)

難病女子エッセイ

20180802hana今朝のうちの前は南のサイドが弱めでボヨついたモモ腰。徐々にサイズは落ちてる模様。

今日は朝飯のあとにうちの前から漕ぎ。
南西のクロスオフに振れて弱いうねりでときどき腰腹。昨日のうちに駐車場のゲートは直ったけど人はまばら。
今日はトランクスのみにサーフハットで土方焼けの修正も兼ねてで、アサオさんち下を往復する間に4〜5本とりあえずテイクオフしたけどまぁこんなもんか。

20180802sarasaraハンモック図書室で読了した本。
けっこう前に自身の闘病生活をエッセイ仕立てにした本がベストセラーなった筆者、いっとき健康行政やらの対談やらでかなり露出してた記憶があるのだが、その後ウェブでやってたエッセイも尻切れトンボでそういや最近あまりお見かけいたしませぬ。
そんな彼女が当時いろんな媒体に寄稿したり対談したりしたモノをまとめた一冊。もう出版されてずいぶん経つのね。
半分くらいは書評だったり、大学院生だった頃の愛読書の紹介だったり、当時話題の筆者としてのエッセイで、残りの半分くらい健康行政に関わるような専門家との対談だったりするんでそっちはパス。
さすがにちょっと散漫な内容でございました。

気になってその後の彼女についてググったりしたんだけど、病状がどうなっているのかはわからないけどご結婚されて研究生活に入ってるようなんで病気とは折り合いついたんでしょうかねぇ。お元気であることをお祈りいたしますわ。

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2018年7月31日 (火)

御隠居指南書

20180731hana今朝のうちの前はほぼ無風で胸肩〜アタマ。
ウネリは残ってるけど上げて割れづらくインサイドが中心だけど干けば遊べるかも。

しかもうちの前駐車場の料金ゲートか昨日故障したため今日も休業でっ車は入れず。よってうちの前ガラガラってことで干いてきたことだしさて一発やるかと正面中学下側にパドルイン。
風は東オンに振れていて、胸肩からセットでアタマ。アウトで割れるセットはほぼワイドで墜落多数で滑れたのはレフトいっぽんだけ。
最後は風が入ってボヨボヨ割れなくなって終了。ん〜修行が足りんわぁ。

20180731rinjuuki午後はいつものようにハンモックでこの本読了。
本が出た時から御隠居指南書として気にはなってたんだが、なんとなく本屋で手に取るのをためらってたんだけど図書館でめっけて速攻で。
なるほど、人生25年づつに区切っての50過ぎからは自分のために生きるんだぞと御隠居の理論武装にはもってこいですな。
そんな本をハンモックで読むなんざぁホント申し訳ございませ〜ん。

ヤレヤレ今日で7月も終わりかぁ、こんなペースじゃあっという間に遊行期になっちゃうなぁ。

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2018年7月29日 (日)

台風一過

20180729hana台風一過の今朝のうちの前は北東クロスオンがやや強くて当然ながらアタマオーバーのクローズアウト。
チェックがてら走るかと海岸に出たのだけど、大潮の満潮時と昨日の激烈な東風でここら辺は軒並み堤防を波が越えたらしく、流木散乱して遊歩道のフェンスも軒並みなぎ倒されとります。
一昨年の台風の被害よりひどいかもだなぁ。
地形のほうはドン深は解消されてる感じだけどどうなってるもんでしょう。

朝飯食べてから一応最南端チェックしに行ったモノの、東のサイドがやや強くてトップだけジャワジャワして消えちゃう胸肩。
なんだか人がワチャワチャ多いしやる気なくなって撤退。

20180729honntoということで午後はハンモックで図書館から借りた本を読了。
元はアメリカでシロートさんからタイトル通りの実話を募集して編集したという企画を、ウチダせんせいが旗降ってポンニチで集めた、まぁ小話集ですかな。
しっかりとしたオチがある話、なんとなく余韻を残すお話等々。
まぁ時間つぶしにはよろしゅうございました。

さて明日あたりはウネリも落ちるだろうから、地形がどうなってるかチェックしましょうかね。

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2018年7月25日 (水)

無神教者

20180725hanaうちの前は北のサイドが弱めでワイドなモモ腰。
もそっと干いたら波乗りすっかなと暫くしてからチェックに行くともう全然ダメダメ。

20180725goya諦めて図書館行ったついでに買い物したりしてるともうお昼だわ。
去年は自然に出てきた芽をそのまま育てたら全然実がつかなかったゴーヤ。やっぱF1種だったんだろうね。
今年は市販の苗から育てたんでけっこうコンスタントに実がなりそうだ。
今年2個目のを採りまして、本日の昼飯に供することに。
作ったのはチヂミ。今回はシンプルにゴーヤのみで作ってみたけど苦みがマイルドになってなかなか美味しくできましたわい。今度はキムチやバラ肉、チーズとかでアレンジしてみようかな。

20180725nogod_2昨日のファッション本と一緒に図書館で借りたこの本。
遺伝子研究で有名で「利己的な遺伝子」って本は聞いたことがあるのだが、この人は熱烈な宗教批判者でもあるそうで、その理論を精緻に著したのがこの本だそうでちょっと興味があって借りてみた。
んでもって玉砕。イギリス人だそうで批判の矛先は当然キリスト教をはじめとする一神教になるのだが、キリスト神学理論をある程度わかっている読者を前提に書かれており、基本的な考え方を知らないワシにはハードル高すぎでござんした。
ただまぁ文章の端々から、無神論者であることを表明することすら欧米のキリスト教国ではプレッシャーがあることとか、そもそも高名な科学者が全力で神なぞいないんだぁぁっと論破しなくちゃイケないとか、正月には神棚に柏手打って葬式は寺で年末にはクリスマス、なんて呑気な国に生きてられるシアワセをちょっと感じちゃいました。

そういや昨日の本もこの本もこっちの図書館にはなくて初めてリクエストしたのだが、船橋の図書館から回ってきたようで厳しい南房総市の負担にはならなかったみたい。そういうネットワークがあるならどしどしリクエストしゃちゃえるな、と気が軽くなったことでした。

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2018年7月24日 (火)

ワシらはナニを着てきたのか

20180724hana_2今朝のうちの前は東のオンが弱めで膝モモとスモールが続きますな。

朝飯食ってから今日も漕ぎ。
ほぼ無風で膝モモ〜腰のワイドダンパーだけど干いてるせいかコンスタントではある。
なんかWESTのウェット着たヤツ多いなと思ったらMOANA佐藤チームが珍しくうちの前に。おきみやまで漕ぐとスプラッシュのヨシダチームもこっちまで来ておりうちの前に地元ショップが集合。ヨシダさんもあまりの静江先輩ンち前のプアさに逃げ出してきたらしい。
腰くらいのがドバっとワイドに割れてるとこをうまいこと切れ目に乗れば横に滑れてはいるんだけど、どうもワシのSUPには小さめのダンパーは合わないようでパーリングしちゃうんでつまんないっす。
まぁ静江岩場往復でバシャン〜ジャワジャワを無理やり何本か乗ったからいいか。

昼過ぎには北東に振れたようでハンモックには涼しい風が抜けちゃって、都会の熱暑騒ぎが嘘のようでございます。イヤ申し訳ない。
20180724pano

20180724ametora_2なんてな気持ちのよい環境で読了したのがこの一冊。
著者はご覧の通りガイジン、アメリカ人の比較的若い人。アメリカで先に出版(もちろん英語で)されて最近日本でも「翻訳」されたらしいです。
サブタイトルにもあるとおり、ポンニチ人がいかにアメリカンファッションなるモノを取り入れて最後には本家アメリカに還流させてる現状をルポした本ですな。
前半は石津健介御大とVANがいかに「アイビールック」をポンニチのワカモノに布教していったのかを、くろすとしゆきをはじめとした当事者の証言を織り交ぜながら、現地では「ファッション」とは意識されてなかった東海岸の風俗を「アイビー」として、いわばでっち上げていった課程を。
そして様々なアメリカンファッションが紹介されつつ、遂にはワシらの世代がカタログ文化に飲み込まれていく課程を当時の雑誌編集者の証言(石川次郎とか小林信彦とか)で浮き彫りにされており、当事者としても基本的に間違いなくちゃんと研究されてることに驚かされますわ。そうそう、ポパイの記事鵜呑みにしゃちゃってたもんなぁ。
その動きの中でも特に「Gパン」が国産化されてゆく課程を、ビッグジョンの創業者やらが手探りで研究しながら岡山を世界的なジーンズの産地に育て上げてゆくところなんかをけっこう精緻に語ってくところが読み応えアリ。

後半はワシ的には横目で、原宿当たりで若い奴らがなにやってんだろねと半笑いで見ていた古着〜ヴィンテージジーンズ、そして国産のレプリカジーンズ(エヴィスとか)がアメリカのファッション関係者の間で評価される課程が語られており、フーンこんな事になってたんだぁと感心させられますた。
要はポンニチ得意の海外文化をマニアックなガラパゴス的に先鋭化ししていった結果が、当たり前すぎて気がつかなかった「アメリカンファッション」を本国に還流させた、と。
当時日本でアイビーの教科書といわれたメンクラの写真集「TAKE IVY」がアメリカで珍重されてるなんて笑えますよねぇ。そしてそんな状況を「研究」したのがアメリカ人だったってのもまた面白い。
当時それなりにファッションに関心あったおっさんにはぜひ読んでいただきたいっす。

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