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2019年1月10日 (木)

アマゾンのキリスト者

20190110hana今朝のうちの前は西のオフで風は良いのだが膝と相変わらずのスモール。どうにかならんかね。
こうなると海に出るよりもまずは走るほうに優先権を譲らざるを得ませんわね、と走りだしたら北に振れてSUPもやる気になれません。

20190110pidahanなもんで一冊読了。
アメリカ人の福音派宣教師が、アマゾンの先住民「ピダハン」の言語調査のために現地に長期間滞在したノンフィクション。
このピダハンというアマゾン奥地に住む種族はもう人口1000人を切っちゃっているのだが、独特の言語と精神世界をもっているらしく、数や時間を表す言語=概念を持たないとか、生死観も我々「文明人」とはまったく異なってたり、もちろん宗教はおろか言い伝えの類いももたないという。
そんな人たちの言語を調査する目的というのが聖書を翻訳して布教するため、というのだからキリスト者というのはホントにお節介だと思ってしまいますな。
ということで内容の半分くらいはピダハンの言語的特性にについての学術的記述で、その辺はまぁパスして読み進める。
ところが20年近く交流を深めていくうちに、この人達が自分が実際に見たり聞いたりしたことしか信じず、過去や未来に囚われることもなく、そして非常に幸せそうであることに気がつく。まぁいってみれば「マインドフルネス」な生き方してる種族わけなのよね。
その結果、キリスト者であった筆者が影響されて無神論者になってしまうというのがワシにとっては素晴らしい「オチ」でございました。
なかなか知的好奇心も刺激されるよか本でした。

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