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2013年2月11日 (月)

展覧会2題

130211junichi
先日日本橋のデパートでやってる展覧会を観てきまして。
第2次大戦後に発刊されてた女性ファッション誌の画家であり、エディターであり、編集長であったかたの生誕100周年記念展示会なんだそうで。
このかたの絵は見覚えのある方も多いんじゃないかと思うんだけど、ワシも薄っすらおぼえており懐かしいなぁ〜っと。
展示物は彼の原画がほとんどで、少女雑誌の挿絵画家からスタートして自分でファッション誌的なものをほぼ年代順に追っていくっつうオーソドックスな構成。

至ってシンプルなんだけど、なんでしょねあの貧しかった時代になんとか読者をオシャレにしたいっつう情熱みたいなものが溢れ出てる感じ。洋服がもちろん中心なんだけど、ヘアスタイルからインテリアまで精一杯オシャレに(まぁ西洋風ってことになっちゃうのだが)いたしましょう、と。

130211keita_maruで変な既視感があったのだが途中であぁアレか、と。
たぶんワシのお袋の青春時代が重なるんですね、たぶん。ワシのお袋は札幌のドレスメーカー女学院に通ってて、それなりにお洒落さんだったりしたことを話で聞いたり写真で見たりしており、そのイメージがたぶん重なるんですな。
その頃お袋の親友でミス札幌だった「エルムのおばさん」の若い頃なんかスタイル画そのものだもんね。

ケイタマルヤマが再現したドレスとかも展示してたり、出口近くに飾られてたこの展示会への有名人(森英恵、中村メイコ、だの)の寄せ書きのリスペクトっぷりも当時の彼の突出した仕事ぶりと影響力が感じられますわ。
別に期待するわけでもなくなんとなく入ったんで、得した気分の展示会ですた。

で一方、会期が昨日までってことで行ってきましたこちらの展示会。
130211anri銀座のど真ん中のブティックが会場ってことでどんなモンだと期待して行ったのだが、すべての作品を(たぶん)ニュープリントで同じサイズに現像して、お行儀良く並べただけののっぺりした展示。
こないだ観たアイダさん作品のホンモノっぷりが圧倒的だったんでなんかガッカシ。比べるのはかわいそうだけど以前同じ作家の展覧会で観たオリジナルプリントから感じた迫力みたいなものはまったく感じられず。
暫くぶりに図録を見たら半分以上重なってるし、写真集切り抜いて壁に張ってもたいして変わりませんわぁ。
まぁ無料だったから文句言うつもりもないけど、このブランドのクリエイティビティとかセンスとかまで伺がい知れちゃう感じぃ。

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