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2011年10月14日 (金)

追悼号(ではないのだが)

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ミュージック・マガジン創立者にして音楽評論家の中村とうよう氏が先日物故されたのはご存知のことと思いますが、そのミュージックマガジン別冊として出版されておりました。
亡くなった翌月の号には氏の読者に向けた「遺書」が名物コラム「とうよう's トーク」に掲載され、ちょっとした騒ぎにもなり、売り切れたりもした。
他人の追悼文などは本誌今月号が「追悼特集」なんでそっちに掲載されており正式な追悼号になるのかな。
こちらはタイトルの通り「アンソロジー」でミュージック・マガジンや別冊、増刊号なんぞに載せた文章の中から選ばれた文章を基本的に時系列に並べたものです。
たぶん膨大な文章から選び抜かれたわけで、その作業を考えただけでも気が遠くなりそうな。

初期の文章からは、今のような溢れかえる音楽情報量が想像できないような手探りで洋楽を「評論」して入る様子が伺われるし、徐々に氏の興味が西洋ポピュラー音楽から離れていくのがわかったりもする。
毎月発売される新譜を数人の音楽評論家が点数とともに評する「クロスレビュー」の中からも選ばれてて、有名なマイケル・ジャクソン「スリラー」が史上初めて零点をつけられたときの評なんかも選ばれてたり。

ワシにとってミュージック・マガジンは、学生時代ちょっと理屈っぽく音楽聴いてた時代にちょこっと、そしてワールド・ミュージックにかぶれてた頃別冊の「ノイズ」を毎号読んだくらいしかお世話になっていないのだけど、でも氏の影響は少なからず受けてるんだよなぁ。
ということでジックリ読んでみたいなと。

でもってジョブスだ。
これも「追悼号」ではなくて、アップルCEO引退を受けての回想号。追悼号はこれから山ほど出てくるんだろうと思うんだけど、このムックは「MacLife」の元編集長が作ったってんで気になってたのを買いました。
ワシにとってマックに一番はまってた頃に読んでたのがMacLifeで、既にジョブスは追い出されてたんだけど、一番盛り上がってた頃じゃないのかなぁ。(ポパイとかも別冊出してたおぼえがありますな)
盛り上がってただけになんせ広告が多くて、おまけに上質紙なもんだから重いおもい。REONと同じくらいのボリュームで、電車で立ち読みはムリ。本棚でもスペースとりすぎるんでバックナンバーは背中にアイロン当てて接着剤溶かして本文だけ抜いたりもした。

「伝記」が時期を早めて出版されるらしいけど、ここは日本のiBookStore初の出版物になって欲しいのですが。

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